夏の釣り


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「ぱぱ~じぶんでつったサカナたべてみたいの」

次男が言ったその言葉を急に思い出した。
今時期ならちょうど子供でも簡単に釣ることができる魚がいる。

ハゼだ。

僕は北海道で生まれ育ったのでなじみのある魚ではないが、今までに何度かハゼ釣りに行ったことがある。
早速昼ご飯を食べてから準備をすませ海に向かった。
環七を海に向かって真っすぐ進むと、海の手前に京浜運河が横切っている。
その京浜運河が我が家では歴代子供たちとハゼ釣りを楽しんだ定番のポイントとなっている。
向かいの公園には有料の駐車場(1時間200円)があり、釣り場には足洗い場やトイレもある。

途中釣具屋で青イソメを20g(200円)を購入した。
1m弱の短い竿にウキひとつカミツブシのオモリひとつ、小さな針ひとつ。
とってもシンプルな道具仕立てなのでトラブルが少なく子供でも十分楽しむことができる。

昨日は猛暑日という事もあり、海パンでいつでも海に入れるスタイルで臨んだ。
まずは何も言わずただ竿を渡した。
すると・・・

「ぱぱ~つれた」

「はっはやい・・・」

いままで何度も上二人をこの場所に釣れてきたが、こんなに早く釣ったものはいなかったような気が・・・
そしてまた

とにかく次々と釣っていく。
しかし、釣れた魚をよく見るとどうもマハゼではなく、ダボハゼのようだ。
心配になって水の中の様子を見ると、いるはいるは。
底にへばりつく様にハゼがうごめいている。

見えるものはほとんどがマハゼなのにどうして次男はダボハゼばかり釣れるのだろうか?
気になったので自分でもやってみることにした。
マハゼは目視できるので、その目の前にハリを落としてみると・・・

「ぱくっ」っと間髪入れず喰いついてくる。

しかし、次の瞬間すぐに口から吐き出すものもいる。
そして岩陰から現れた黒い魚がその針目がけて突進してくる。
その黒い魚は針を咥え吐き出すこともなく、元いたい岩陰に素早く戻って行く。

「はは~ん、そういうことか」

マハゼは喰った瞬間にアワセを入れないと、途中で吐き出してしまうのだ。
ダボハゼは獰猛で貪欲なのか、喰ったものを中々吐き出さない。
それだからか、アワセをうまく入れられない次男には結果的にダボハゼばかり釣れてしまうのだ。

しかし子供にとっては次から次へと魚が釣れるものだから、こんなに楽しいことはない。

気付くと次男はお風呂のように首まで水に浸かって釣りをし始めた。
これなら猛暑日の炎天下でも熱中症の心配もいらないかな・・・?

こんな夏の釣り。

これからが本番です。

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by three-charr | 2015-07-21 08:23 | こどもとあそぶ


photographer          岡村享則の日記


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