今月の魚顔恋図
連続投稿
今月の魚顔恋図はコイ
たぶん池のある公園ではかなりの確率で見ることができるお馴染みの魚だ
もちろん近所の川でも大抵目にすることができる
そしてなぜかパンなどで餌付けされていることが多い
その為パンそのものを使うことはもちろん、パンに似せたフライでも釣ることができる
以前娘と近所の川でコイを釣っている時、後ろのギャラリーから
「ね~ね~あれ食べるのかな~?」
なんて娘と年頃が一緒の女子学生の話し声が「キャッ キャッ」聞こえたけど
娘からしたら複雑な心境だったろうな~なんて思ったりした
僕が子供だった頃、父親に連れられて海釣りによく行ったけれど
同年代のギャラリーが来ると「なんかいやだな~」なんて思っていたことを
フトこの娘とのコイ釣りで思い出した
もっとも、その時は餌釣りでなんか手が汚かったり、臭いがしそうで気になっていたのだが・・・
先月の魚顔恋図
先月(すでに今月号が出てしまった為)の魚顔恋図はニジマス
管理釣り場で・・・ということに最後まで悩んだが
僕とニジマスの関係を表すのに管理釣り場は欠かせなかった
それはフライフィッシングを再開したきっかけが管理釣り場だったからだ
今から20数年前大学の研究室に入った僕は仰天した
なんと研究室で先生がフライを巻いていたからだ
そのころ僕は学校を辞めようか悩んでいたのだが、そんな事どうでもよくなったのかもしれない
それからその先生にはとても可愛がってもらい、いろいろなところに連れて行ってもらった
もちろん「釣り」にも
そしてその釣りに行った場所が12月の山梨県の管理釣り場だった
生まれて初めての管理釣り場
北海道で覚えたフライフィッシングとは全く違うものだったが、とても面白かった
魚は沢山いるのに全然釣れなかった
それはそれは印象的な釣行だったのだ
それから月日は流れ12月になるとたまにその管理釣り場に足が向かうようになった
長男と二人で行ったり、家族みんなで行ったり、友達家族と行ったり
今回は撮影を兼ねて12月に次男と二人で行った
撮影の際には次男に少し手伝ってもらった
とても寒い日で水は氷のように冷たかった
しかし、その写真が本に掲載されると、次男は自分もその仕事に加われたことに誇りが持てたのか
とてもうれしそうな表情が印象的だった
今年もまた12月になったら行くことにしよう
今月の魚顔恋図
今月の魚顔恋図のモデルさんはボラさん
一般的になじみのない魚だけどボラの卵巣で作った高級なカラスミは有名
「とどのつまり」なんて言葉も出世魚のボラから生まれた言葉だけれど
ボラの姿はなじみのない魚かもしれない
魚屋さんでは極稀に並んでいる姿を見かけるけど
買っている人を見たことがない
きれいな水のところで取れたボラはタイみたいにおいしいのだけれど・・・
そんなボラは釣り魚としてもあまり人気がない
掛けたら右に出るものはいないくらい面白いのだけれど・・・
やっぱり魚も見た目なのかな・・・?
ミートソース
近所のスーパーでは大体肉のセール日が決まっている
今日は鶏肉、明日は豚肉といった具合に
丁度ひき肉が安かったので大パックを二つ購入した
そしてセロリとマッシュルームも
ニンニクと玉ねぎを大量にみじん切りにし
26cmのストゥーブの鍋にワサワサと放り込んでオリーブオイルでガッと炒める
この時鷹の爪も一緒に炒めるが、取り除くの忘れると誰かが痛い目にあう(今回は娘が大当たり)
大量の肉とセロリも続けて投入
妻が言うにはセロリが味の決め手だとか・・・
セロリは葉っぱの部分もすべて刻んで放り込む
最後にホールトマトとローリエを投入してグツグツと煮込んでいく
隠し味はキッチンの周辺にあるものいろいろ
僕的にはマヨネーズが最大の隠し味だ
そんな豪快&適当に作った男のミートソースは意外と家族に人気だ
作った初日は食べずに1日寝かせ、翌日にパスタとバケットで食す
そして翌々日はタコライスに変身
余ったものは冷凍庫に保存してバタバタしている時用に
そういつの間にかミートソース作りは僕の担当なのである
リアルキッチン&インテリア シーズンⅤ
僕はシーズンⅠから実例の撮影に携わってきましたが、5年目となる今回ついに表紙デビューを果たしました!!
表紙はインテリアとしても楽しめるようにカバーを外すと違う表紙が出てくるといった凝りようです。
カバー撮影日には本間美紀さん、アートディレクターの宮本理希さんと一緒にとても緊張感のある中での撮影でしたが、その成果は確実に出来にあらわれていると思います。
とにかくとても素晴らしいです!
是非お手に取ってご覧いただけたら幸いです。
また発売日に蔦屋家電で開かれた本間美紀さんのトークショーも色濃い内容でとても楽しめました。
途中から妻も合流し蔦屋家電巡りも無事完了。
とにかくとてもとても素晴らしい本です。